自然学校第3弾!丹波並木道中央公園で

5年生の自然学校第3弾です。

兵庫県の自然学校は、4泊5日で出かけてきました。しかしながらコロナ禍の影響で長期に亘る宿泊は避けざるを得ない状況が続いてきました。今年度、丹波篠山市では竹野での2泊3日の宿泊体験とあと2回日帰りの自然体験をすることとなっています。

今回はその最後、自然学校第3弾です!今田小学校単独での実施です。

丹波並木道中央公園に出かけ、校園内で集められたドングリや木の皮、枝などを使ってオブジェづくりです。作り方の基本を教わった後は、子供たちが思い思いにつくっていきました。「おもしろいなあ!」と思うような発想もいっぱいあり、感心しました。

工作室は全員入れないので半分ずつです。半分の子供たちは広~い公園の中で体を動かして遊びました。ローラーすべり台を滑ったり、総合遊具を使ったり、バギーに乗ってみたりと楽しむことができました。

オブジェをつくり、体を動かした後は昼食です。お弁当をおいしくいただきました。

最後に地層が露出しているところを観察しました。「ひょっとしたら、ここから恐竜の化石が見つかるかも!?」なんて言いながら観察しました。

楽しい充実した自然学校の1日でした。

 

伝統工芸士さんをお招きして

丹波立杭焼の伝統工芸士さんが、5年生の学習の講師としてきてくださいました。

多目的ホールにいっぱい丹波焼を並べて、5年生にお話をしてくださいました。

印象に残ったのは、「技術を磨くことはもちろん大事。でも、人とのコミュニケーションがとれることはもっと大事。」ということでした。

焼きものをつくるための技術は、様々なものがあります。その技術を身につけ、自分なりのこだわりで焼きものを作っていくことはとても大事なことです。それぞれの職人としてのこだわりがあるからこそ、それぞれの窯の個性があり、面白さがあるのだということです。

でも、その焼きものが売れるかどうか、気に入ってもらえるかどうかは、焼きものの魅力があることと同時に、その魅力をしっかりと伝えていくことができるコミュニケーションの力があるかどうかだ、ということを教えていただきました。

お話を聞きながら、自分自身を磨くことの大切さ、そして思いを周囲に伝え共感してもらうことの大切さを改めて感じました。

電磁石

5年生の理科です。

電磁石の実験をしています。

釘(鉄の芯)の周りに巻いたエナメル戦に電気を流すとあら不思議!鉄がくっつく電磁石になります。電流を止めると普通の釘に逆戻り!

そして、電池の無為を替えると・・・電磁石の極が入れ替わります。

不思議に感動し、なんでかな?と探求していこうとする子を育てていきます。

マラソン記録会

今日は、マラソン記録会です。

子供たちは、目標を持って、準備をいっぱい積み重ねてきました。
応援してくださる方々への感謝を持ちながら、自分にできるベストを尽くします。

去年の自分より、今年のマラソン練習を始めた頃の自分より、そして、昨日の自分より、少しでもいい記録をめざして挑戦します。

前夜に行われたワールドカップ決勝トーナメントでの日本対クロアチア。日本は惜しくもPK戦で敗れてしまいましたが、サッカーの日本代表も目標を持って準備を積み重ね、感謝の気持ちを持って、ベストを尽くしたからこそ、今の場所まで来ることができたのです。
走った距離は裏切りません。自分がこれまで積み重ねてきたことに自信を持って、応援してくださる人たちに感謝しながら、精一杯力一杯ベストを尽くしてほしいと願い、子供たちに伝えました。

子供たちはそれぞれ懸命に走りました。自分にとってベストの記録を出すことができた子、ベストには届かなかった子、また、練習は重ねてきたけれど残念ながら今日は走れなかった子、いろいろな子がいます。でも、そうやって自分の目標をめざして努力を積み重ねてきたことは、大きな大きな自分の宝物です。

応援してくださった多くの皆様、ありがとうございました。

 

 

 

ドッジボール楽しんでいます!

休み時間になると、大勢の人数でドッジボールをしています。

1学期の頃は、4年生がよくドッジボールをしていたのですが、少しずつ他の学年も「入れて」となり、今では様々な学年の子が入り交じりながら大勢でドッジボールをしています。

使っているのはソフトバレーボール。やわらかいので、誰もが扱いやすいボールです。

今日の中間休みも、みんなで思いっきり遊んで発散し、3校時に臨みます。

朝会「明日はマラソン記録会、自分のベストをつくそう」

朝会です。

校長から、今、カタールで行われているワールドカップの話をしました。

日本チームは、強いチーム揃いのグループリーグで、ドイツに2-1で逆転勝ち、コスタリカに敗れはしたものの、スペインに2-1で逆転勝ちで、グループリーグを1位で突破、決勝トーナメントに進むこととなりました。

28年前、ドーハで行われたアジア最終予選の残り数秒で同点に追いつかれ、ワールドカップ出場を逃してしまったことがありました。「ドーハの悲劇」とも呼ばれていますが、今回の日本代表が勝ったことを「ドーハの歓喜」と呼んでいる人もいます。

日本サッカーの躍進を見ていて、大切だと感じたことが3つあります。

1つめは、準備を積み重ねること

2つめは、支えてくれる人へ感謝すること

3つめは、自分にできるベストを尽くすこと

明日、6日は校内マラソン記録会です。マラソン記録会でも、大切なことは同じです。ひとりひとりのがんばりを期待しています。

歩幅で距離を測ろう

5年生の算数です。

自分の歩幅を使って、おおよその距離を測ろうとしています。

まず10歩歩いて1歩の平均を出します。

それを使って実際に距離を測ってみます。

結果は・・・結構いい線が出ていたようですよ!

反対の立場を考えて意見文を書こう

5年生の国語です。今日は「反対の立場を考えて意見文を書こう」です。

この学習は、子供たちそれぞれが考える意見に対して、反対の思いを持つ人もいます。そんなとき、反対の立場の人に説明して理解してもらうためには、どのように意見文を作ればいいのか、考える学習です。

「読書はまんがでもよいか」「おこづかいは必要か」「将来住むなら都会か田舎か」「『こども』はいつまでか」・・・などといったお題に対して、子供たちは自分なりの意見を持ちました。そして、自分が考えた意見に対してはどのような反対が想定されるか、また、その反対意見に対してどのように説明し納得してもらのがいいのかを考えました。それを前回の国語で考えたので、今日の国語は、グループを作って、グループの中で他にどんな反対意見が考えられるか、また反対意見にどのように説明していけば良いかを交流し、自分の考えをより骨太なものにしていきました。

算数の学習の中で「正解」はありますが、私たちが暮らす社会の中で「正解」というものは数少ないです。社会の諸問題については、人それぞれの意見があり、立場が異なれば正反対の意見となることもしばしばです。そんな中でみんなの意見をまとめるとこうなるかな、という「納得解」や「最適解」を導き出すことが求められます。今日の学習は、相手の立場を理解しつつ、最も良い答えを導き出していくことにつながる学習ということができます。こうした学習を繰り返しながら、社会の中で生きて働く力を身につけていきます。