給食指導(3年)

2月17日(月)、市内学校の栄養教諭に来ていただき、3年生で給食指導を実施しました。今回のテーマは「野菜のはたらき」。野菜は「体の調子を整える」と学習してきましたが、それは例えばどんなことなのか、教えてもらいました。「かぜをひきにくくする」「おなかすっきり!」「血をさらさらにする」など、いろいろな野菜にいろいろなはたらきがあることがよくわかりました。また、1月に3年生が考えた「ふるさと献立」のうち1つが、3月の給食献立に採用されたと教えてもらい、3年生は大喜び!実際に食べる日が楽しみです!

国際理解プログラム(3・4年)

2月13日(木)、3年生と4年生で国際理解教育の学習をしました。篠山国際理解センターの方に来ていただき、ベトナムについての話を聞きました。民族衣装やお金、トンボのおもちゃを見せてもらったり、料理や挨拶について教えてもらったりして、興味いっぱいの子どもたちでした。ベトナムのジャンケンについて教えてもらったときには、日本との違いを理解し、実際にベトナムのジャンケンをして大盛り上がりでした。

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食育推進校発表会・学校食育実践研究大会

今年度、今田小学校は、県教育委員会の指定を受け、「地域の特色を生かした食育推進事業」の取組を進めてきました。1月27日(月)に、その取組の内容や実践による成果・課題を報告する研究発表会を開催しました。丹波篠山市や丹波市を中心に県下の学校から約60名の先生方にお越しいただき、授業の公開や取組の報告をしました。

2年の生活科「『いのち』をつなぐたべもの」、3年の総合的な学習の時間「今田黒豆はかせになろう」、6年の総合的な学習の時間「夢発見プロジェクト」の3つの学年の授業を公開しました。

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2年生は、校区内にある丹波篠山牛を育てる古家後農場の見学で学んだことや今年度続けてきた食育絵本の読み聞かせで知ったことをもとに「いのち」や「食べる」ことについて考え、給食の個人目標を決めました。

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3年生は、校区内にある構井農場にお世話になって取り組んだ黒豆の栽培活動で学んだことや栄養教諭から教えてもらった栄養バランスのことを考えながら、黒豆を使った給食献立を発案しました。

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6年生は、丹波焼で食卓を彩る食器を作られている丹波焼の窯元の方から仕事に対する思いを聞き、働くことの意味についての心情を深め、自分の将来の夢に向けての目標を考えました。

授業公開の後の全体会では、今田小学校が取り組んだ実践の発表や、「ふるさと今田の特色を生かした食育」をテーマにパネルディスカッションを行いました。

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実践発表では、今田小学校の食育の指導計画や授業実践での工夫、掲示物の効果的な活用について紹介しながら、成果と思われることや課題と考えることを報告しました。

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パネルディスカッションは、今年度の今田小学校の食育の取組に対して指導や助言をいただいてきた武庫川女子大学の藤本勇二教授に司会をしていただき、パネラーは、地域農家、丹波焼窯元、栄養教諭、本校教諭の4名で行いました。小学校との関わりの中で、思われていることや課題と感じること、今後してみたいことなど発言していただきました。ご協力いただいた大内さん、大西さん、本当にありがとうございました。

書き初め大会(3~6年)

1月10日(金)、多目的ホールで書き初めをしました。1校時は3・6年生、3校時は4・5年生がしました。各学年の課題は、3年生が「明るい心」、4年生が「春を待つ」、5年生が「強い決意」、6年生が「夢を語ろう」です。多目的ホールにお正月を思わせる曲が静かに流れる中、子どもたちは集中して書いていました。なかなか思うような字が書けず、何枚も根気強く書く子もいました。子どもたちの作品は、1月17日(金)~22日(水)の間、校内書き初め展として多目的ホールに展示します。

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黒豆の選別作業(3年)

12月18日(水)、3年生が黒豆の選別作業を行いました。いよいよ黒豆の栽培活動の最終作業です。6月の種植えからずっとお世話になっている構井農場の構井さんに、今回は学校へ来ていただき、黒豆の収穫や選別作業の仕方についての話を聞きました。今年は夏の猛暑や獣害によって収穫量が非常に厳しいことや、収穫した黒豆の形が丸くなかったり黒い皮が破れていたら、普通には食べられるが、商品としての販売や来年の種にはできないことなどを聞き、農家の方の苦労を改めて感じました。選別作業は、根気のいる作業でしたが、集まったきれいな黒豆を手に持ちながら喜ぶ子もたくさんいました。

構井さん、今年も黒豆の栽培活動を大変お世話になりました。3年生にとってよい体験をさせていただきました。ありがとうございました。

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給食指導(3年)

12月16日(月)、「味わって食べよう」というテーマで、今学期最後の給食指導がありました。テーマを聞いた3年生は「舌で味わうんやろ?」と言っていましたが、話を聞くうちに、目や鼻、耳や手でも味わえることがあると気付いたようです。「今日の給食はしっかり味わって食べてみてね」と言われた3年生、いつもより時間をかけて、味わいながら食べていました。食後の感想は、「レンコンが最初サクサクしているのに、かんだらネバネバしていたから不思議」「イワシのかば焼きのしっぽがパリパリ」など、しっかり味わったのがよくわかるものでした。

他校との食育交流(3年)

今年度、今田小学校では、食育の学習に取り組んでいます。3年生は、丹波篠山市の特産物である黒豆の栽培活動を通して、食育にチャレンジしていますが、その黒豆の栽培活動について、京都府の園部小学校の3年生と交流することになりました。11月8日(金)、園部小学校3年生との顔合わせとして、給食の時間にオンラインでつなぎ、画面を通して交流しました。学級の様子やそれぞれの給食について紹介したり、内容を聞いて質問し合ったりしました。今日は初めての出会いだったので少し照れもあったと思いますが、これから交流学習を通して、仲良く学びを深めていけたら最高ですね!

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豆腐づくりに挑戦!(3・4年)

11月1日(金)、3・4年生が豆腐づくりに挑戦しました。東播磨で豆腐屋をされている松井さんと、県学校給食・食育支援センターから2名の方に来ていただき、豆腐づくりを教えていただきました。通常、大豆を使ってつくるのですが、今回は丹波篠山市の特産物の黒大豆を使いました。実際に作業を見せていただきながら説明を聞いた子どもたちは、やる気満々で、説明の後、すぐに作業に取りかかりました。ミキサーをかけたり、少し煮詰めたり、布でしぼったり、にがりを入れてこしたりといろいろな作業をして豆腐ができあがりました。こした布から出てきた豆腐を見て、子どもたちはとても喜んでいました。うっすら紫色のプルプルした豆腐。みんなでおいしくいただきました!

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黒枝豆の収穫(3年)

10月22日(火)、3年生が黒枝豆の収穫を行いました。春から黒豆栽培でお世話になっている構井農場へ行き、収穫の仕方を構井さんから聞きながら作業をしました。たくさんの黒枝豆が収穫でき、3年生はとても喜んでいました。その収穫した黒枝豆の一部を、翌日23日(水)に塩ゆでし、全学年に届けました。収穫した3年生も、塩ゆでした黒枝豆をもらった他の学年も、みんな笑顔になりました。たくさんの黒枝豆を収穫させていただいた構井さん、本当にありがとうございました!

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バランスのよい食べ方(3年)

10月17日(木)、3年生が食育の学習をしました。テーマは「バランスのよい食べ方について考えよう」で、ゲストティーチャーとして今年度給食指導でお世話になっている市内学校の栄養教諭の方に来ていただきました。エネルギーとなる食べ物や体をつくる食べ物、体の調子を整える食べ物について教えていただき、その3つがバランスよく入っている献立を考えました。バランスを考えながら好きな食べ物を献立に入れる子や、栄養のバランスのために嫌いな食べ物を少しでも献立に入れてみる子など、それぞれの思いで献立を考えました。体のためにバランスよく食べよう、バランスよく作られている給食を残さず食べようなど個々の目標につながるよい学習でした。

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