2月14日(金)に、児童会役員選挙を行いました。この選挙で当選した人は、令和7年3月から1年間、今田小学校児童会の役員として活動します。立候補できるのは、現5年生です。今回は8名(会長2名、副会長2名、書記4名)が立候補し、この選挙で、自分が思い描く今田小学校ややってみようと思う活動などの熱い思いをしっかりと演説しました。選挙なので当選・落選がありますが、今田小学校のためにがんばりたいという熱い思いをもった子がたくさんいるということに期待と喜びを感じました。
「6年生」カテゴリーアーカイブ
化石クリーニング体験(6年)
2月5日(水)、市の化石保護技術員さんに来ていただいて、6年生が化石クリーニングを体験しました。10月のふるさと講演会にも来ていただいたので、お話を聞くのは二度目です。たくさんの化石が発見されている篠山層群の成り立ちなどのお話を聞いた後、木べら・竹串・刷毛などの道具を配ってもらって、いよいよクリーニングスタートです。本物のサメの歯とアンモナイトの化石を傷つけないように、そして土台からポロっと取れてしまわないように、慎重に作業を進める6年生でした。
今田中学校の出前授業(6年)
2月4日(火)、今田中学校から2名の先生に来ていただき、6年生が中学校の先生による授業体験をしました。体験した教科は数学で、正の数と負の数のたし算でした。大きな数と小さな数について話を聞いた後、トランプを使ったゲームをしました。黒(スペード・クローバー)の数字はプラス、赤(ハート・ダイヤ)の数字はマイナスとして、2枚のカードの数字の合計で勝敗を決めるゲームです。子どもたちは大いに盛り上がり、ゲームを楽しみました。そして、勝敗を決めるときに自然と正の数と負の数のたし算の計算をしていました。中学校の先生から、これは中学1年の数学で最初に学習する内容だと告げられ、これならできると自信をつけた子どもたちがたくさんいました。
薬物乱用防止教室(6年)
1月30日(木)、学校薬剤師の方に来ていただき、6年生が薬物乱用防止のための学習をしました。薬には決まりがあったり副作用があったりするので勝手に使用することは危険であること、大麻や覚醒剤などの薬物は脳を壊してしまうことを教えてもらいました。また、薬物への甘い誘惑に対して勇気を出して断ることや誘われないような自分になることの大切さについても話をしていただき、気を引き締める6年生でした。
市名変更5周年記念の植樹(児童会)
1月29日(水)、丹波篠山市商工会青年部の方が来てくださり、丹波篠山市市名変更5周年記念として桜の木の植樹を行いました。場所は、校舎裏山にあるあけぼの窯近くの日当たりのよいところです。小学校を代表して児童会役員の5名が植樹をしましたが、青年部の方に植え方のポイントを教えてもらいながら、土を入れていきました。めったにできない体験ということで、大満足の子どもたちでした。春にはきれいな花を咲かせてくれることを願い、みんなで5周年記念樹を育てていきます!
食育推進校発表会・学校食育実践研究大会
今年度、今田小学校は、県教育委員会の指定を受け、「地域の特色を生かした食育推進事業」の取組を進めてきました。1月27日(月)に、その取組の内容や実践による成果・課題を報告する研究発表会を開催しました。丹波篠山市や丹波市を中心に県下の学校から約60名の先生方にお越しいただき、授業の公開や取組の報告をしました。
2年の生活科「『いのち』をつなぐたべもの」、3年の総合的な学習の時間「今田黒豆はかせになろう」、6年の総合的な学習の時間「夢発見プロジェクト」の3つの学年の授業を公開しました。
2年生は、校区内にある丹波篠山牛を育てる古家後農場の見学で学んだことや今年度続けてきた食育絵本の読み聞かせで知ったことをもとに「いのち」や「食べる」ことについて考え、給食の個人目標を決めました。
3年生は、校区内にある構井農場にお世話になって取り組んだ黒豆の栽培活動で学んだことや栄養教諭から教えてもらった栄養バランスのことを考えながら、黒豆を使った給食献立を発案しました。
6年生は、丹波焼で食卓を彩る食器を作られている丹波焼の窯元の方から仕事に対する思いを聞き、働くことの意味についての心情を深め、自分の将来の夢に向けての目標を考えました。
授業公開の後の全体会では、今田小学校が取り組んだ実践の発表や、「ふるさと今田の特色を生かした食育」をテーマにパネルディスカッションを行いました。
実践発表では、今田小学校の食育の指導計画や授業実践での工夫、掲示物の効果的な活用について紹介しながら、成果と思われることや課題と考えることを報告しました。
パネルディスカッションは、今年度の今田小学校の食育の取組に対して指導や助言をいただいてきた武庫川女子大学の藤本勇二教授に司会をしていただき、パネラーは、地域農家、丹波焼窯元、栄養教諭、本校教諭の4名で行いました。小学校との関わりの中で、思われていることや課題と感じること、今後してみたいことなど発言していただきました。ご協力いただいた大内さん、大西さん、本当にありがとうございました。
書き初め大会(3~6年)
1月10日(金)、多目的ホールで書き初めをしました。1校時は3・6年生、3校時は4・5年生がしました。各学年の課題は、3年生が「明るい心」、4年生が「春を待つ」、5年生が「強い決意」、6年生が「夢を語ろう」です。多目的ホールにお正月を思わせる曲が静かに流れる中、子どもたちは集中して書いていました。なかなか思うような字が書けず、何枚も根気強く書く子もいました。子どもたちの作品は、1月17日(金)~22日(水)の間、校内書き初め展として多目的ホールに展示します。
2学期終了!そして冬休み!!
令和6年度の2学期が終了しました。この2学期は、子どもたち一人一人が学習や学校行事に一生懸命取り組み、充実感のある学期となりました。教室での各教科の学習の他にも、校外学習や修学旅行、運動会、学習発表会、マラソン記録会の行事もあり、心を1つにしてがんばることや少しずつでも努力し続けること、ルールやマナーを守って楽しむことなどの大切さを学びました。保護者や地域の皆様には、子どもたちの学習を様々な形でサポートしていただき、ありがとうございました。
さあ、いよいよ冬休みです。楽しみにしていることがたくさんあるかもしれませんが、家族の一人として家の仕事やお手伝いをしたり、地域の行事に参加してみたりすることも大切です。有意義な冬休みにしてほしいと思います。
寒さも増してきました。風邪やインフルエンザ等に気をつけてお過ごしください。それでは、皆様、よいお年を!
終業式の後には、6年生のミニコンサートがありました。楽しい音楽を披露してくれました。6年生がつくるリズムに、聴いている他の学年の子たちも自然とリズムに合わせて体を動かしていました。
給食指導(6年)
12月9日(月)、6年生で給食指導を行いました。市内学校の栄養教諭の方に来ていただき、「給食の歴史」というテーマで話をしていただきました。給食はいつから始まったのか、なぜ給食が始まったのか、そして、給食がどのように変わっていったのかについて、教えていただきました。給食が最初に始まったのが、今から130年ほど前の明治の時代だったことに驚いたり、その頃の給食と今の給食を見比べ、栄養面での違いを感じたりしながら楽しく学びました。給食のよさやありがたさを実感し、ますます給食を楽しみにする子が増えたような気がします。
丹波焼の食器で給食を食べよう!(6年)
11月15日(金)、6年生が丹波焼の食器で給食を食べました。丹波焼の食器は、昨年度、校区内の多数の窯元さんのご協力のもと、寄付いただいたもので、1つ1つ形やデザインが違います。お茶碗、お椀、お皿の3種類があり、6年生は、自分好みの食器を選び、給食を配膳していきました。配膳された給食をみて、「すごくおいしそうに見える」「早く食べたい」「豪華に見える」「嫌いな物でも食べられそうな気持ちになる」など感想を言い、みんな笑顔で給食をいただきました。同じ食べ物でも、食器が変わることによって、見た目だけでなく、気持ちまで大きく変化するということを実感する体験でした。ご協力いただいた多くの窯元さん、本当にありがとうございます。今田ならではの取組「丹波焼で給食!」、食べ物をさらにおいしく感じさせる丹波焼のすごさ、今年の6年生も大喜びでした!