6年生の理科です。
てんびんを使って、つりあいの学習をしています。支点からの距離とおもりの重さを考え合わせることで、てんびんをつりあわせることができます。この決まりを使ってそれぞれ問題を考えてみました。自分が考えた問題があっているかどうか、教卓のてんびんで確かめています。なんだかクイズを考えるみたいでとても楽しそうでした。
6年生の理科です。
てんびんを使って、つりあいの学習をしています。支点からの距離とおもりの重さを考え合わせることで、てんびんをつりあわせることができます。この決まりを使ってそれぞれ問題を考えてみました。自分が考えた問題があっているかどうか、教卓のてんびんで確かめています。なんだかクイズを考えるみたいでとても楽しそうでした。
学習発表会に向けて、どの学年も練習に取り組んでいます。
6年生は、多目的ホールで練習していました。だんだん力が入ってきています。
3年生は、教室で練習していました。こちらも良く声が響いています。
今日は児童朝会です。
保健給食委員会が「全国学校給食週間」の話をしてくれました。1月24日から30日までです。全国学校給食週間とは、学校給食に興味を持ってもらうための週間です。
また児童会からは書き損じはがき収集のお知らせがありました。
それぞれ自分たちの手で学校をより良くできることをしようとがんばっています。
明日、1月17日は、今から28年前の1995年、阪神・淡路大震災の起きた日です。今田小学校では、その前日に当たる今日、地震避難訓練と1.17防災集会を開きました。
地震避難訓練は、小学校と幼稚園が一緒になって行いました。「地震が発生した。放送機器が壊れて使えなくなった。」という想定です。揺れが収まるまでは座布団をかぶって机の下に潜り込みます。そして、拡声器をもってまわって指示する教職員の指示に従って避難開始です。運動場の南側に避難する予定でしたが、雨が少し降っていたので、体育館に集合しました。
小学生も幼稚園の子も、素早く静かに集合することができました。
校園長からは、次のような話をしました。
「今日の訓練は、地震が起きたとき、どうするかの訓練です。そして、今日は放送が使えないという想定で行いました。地震で機械が壊れたら、いつもしていることができないことがあります。そんなとき、どうしたらいいかを考える訓練です。
大事なことはいつも言っている「おはしも」です。「おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない」が大切なのかをもう一度考えてください。それは、「命」を守るためです。命は、なくなってしまったら絶対に取り戻すことはできません。だから、「おはしも」を守って命を守るのです。
今から28年前の1995年1月17日の朝早くに起きた阪神・淡路大震災。家が壊れ、火災も発生して6,000人を超えるたくさんの人が亡くなりました。
他にも、今から12年前の2011年3月11日には、東日本大震災、ちょうど6年生が生まれた年度の3月です。今から100年前の1923年9月1日には、関東大震災もありました。
地震はいつやってくるか分かりません。だからこそ、命を守る行動ができるようになってほしいのです。自分の命を大切にしてください。自分の命を大切にできる人は、友だちや家族、周りのみんなの命を大切にできる人です。
命を守るために、自分の目と耳を使って、命を守るためにどうすればいいのか自分の頭で考えて行動できる人になってください。
自分の命が守れたら、次のことを考えることができます。子供でもできることがあります。自分に何ができるか考えてやってみましょう。お皿を洗うこと、水を汲みに行くこと、泣いている小さな子にやさしくすること、子供でもできることがあるんです。命を守ること、そして命が守れたら自分にできることを考えること、これをボランティアといいます。命が守れたら、自分にできるボランティアを考えてみてください。」
地震避難訓練の後、小学生は多目的ホールに集まって、消防署の方から防災についてのお話を聞きました。地震などの災害が起きたとき、避難所で必要なものは何なのか聞きました。水が必要、食べ物が必要、着るものが必要、といった話を聞きました。もちろん、水や食べ物が必要であるのは言うまでもないことですが、同時に大切なのは「トイレが使えることが必要」ということです。今、ほとんどのトイレは水洗になっています。水が止まってしまったら、流すことができません。だから実際の避難所では飲み水が必要なのと同時にトイレを流すための水が必要なのだという話を聞きました。
災害はあってほしくないことだけれども、少しでも被害を減らし、生活していけるようにするためにどんな準備をすることが必要なのか、学ぶ時間になりました。
今日はクラブ活動です。
どのクラブも子供たちはとても楽しみにしています。5校時を終え、教室でのお話しが終わるやいなや子供たちはクラブ活動の場所に駆けだしていきます。
今日も楽しいひとときを過ごすことができました。
6年生が書き初めをしています。6年生のお題は「伝統を守る」。5文字になると文字の配分が格段に難しくなります。文字をおさめるためについつい文字が小さくなったり、細くなったりしてしまいます。でもやっぱり見栄えがいいのは太く大きく書いた文字です。
どうすればかっこよく書けるかな?しっかりがんばって書きました。
6年生の図工です。
ドリームボックスを作っています。ふたを開けるとオルゴールが鳴る木の箱です。
木の箱にデザインをして、彫刻していきます。
まずはデザインから。幾何学模様のデザインを木の箱に写し取り、彫刻するための準備をしています。緻密な作業だけに息を詰めて作業しています。一段落すると「ふー」と思わず息が漏れています。
さあ、どんなドリームボックスができるかな?
今日から3学期の給食開始です。
久しぶりの給食、みんなおいしそうに食べていました。
新年あけましておめでとうございます。
令和5年、2023年の幕開けです。
今年は卯年(うさぎ年)。卯年は、芽を出した植物の茎や葉が目に見えて大きく成長する年、つまりぐんぐんと成長する年だと言われています。また、うさぎは跳びはねることから、飛躍する年とも言われています。
今年の3学期の日数は、6年生が51日、1~5年生は52日です。3学期は、今年度の締めくくりの学期であり、同時に新しい1年である令和5年がスタートする学期です。6年生にとっては、小学校生活の締めくくりの学期であり、中学校へと向かうスタートの学期です。1~5年生にとっては、今の学年の締めくくりの学期であり、新しい次の学年の準備をする学期です。いい締めくくりをして、いいスタートが切れるようにしてほしいと思っています。
締めくくりであり、スタートである3学期。今田っ子のみなさんに願うことは、「たのもしい」今田っ子になろうと努力し続けてほしい、そして自分自身の「新時代」をひらいてほしいということです。
作家の司馬遼太郎氏が小学生の子供たちに向けて書いた「二十一世紀に生きる君たちへ」には、次のようなことが書かれています。「たのもしい」人になるためには「自分に厳しく、相手にはやさしく」が基本であること、自分に厳しく相手にはやさしくできるように、「すなおでかしこい」自分になるよう自分自身を訓練することが、「たのもしい」自分を確立することにつながる、と。
上級生や友達の姿を見て「たのもしいな」「かっこいいな」「すてきだな」と思うのはどのようなときでしょうか。それは、その上級生や友達が示す周りの人たちへのやさしさが感じられる言葉や行動にふれたとき、また、上級生や友達の自分自身に対する厳しさが感じられる言葉や行動にふれたときではないでしょうか。そうした言葉かけや行動ができる「たのもしい」自分をめざしてほしいと思っています。
「たのもしい」自分になるために大切なことは、当たり前のことが当たり前にできるようになることです。あいさつをしっかりすること、掃除や後片付けがきちんとできること、時間を守ること、どれも当たり前のことですが、当たり前に守ることはなかなか難しいことでもあります。でも、自分に厳しくきっちりとしていくことで、相手にやさしくなれる自分になることができます。締めくくりであり、スタートである3学期。みんなでがんばっていきましょう。そして、今日より明日、明日より明後日の自分が、今より少し伸びているように、自分を磨く3学期にしていきましょう。
「たのもしい」自分になろうと努力し続けることが、自分自身の「新時代」をひらくことにつながります!自分を磨いて、飛躍する1年にしていきましょう。