台湾の中湖國小学校の子供たちと今田小学校の5・6年生の子供たちが、オンライン会議システムを使って交流を行いました。
今田小学校には校区に丹波焼があります。台湾の中湖國小学校も校区で焼き物が盛んだそうです。どちらも校区で焼き物が盛んだという共通点があります。そこで、今回オンライン交流をすることとなりました。日本と台湾では言葉も違うので、通訳の方に入っていただいて交流しました。
簡単なクイズで少しほぐれた後、まずは今田小学校から丹波焼の紹介です。6年生がつくったパワーポイントに基づいて説明し、5年生は自分たちがつくった作品を紹介しました。
中湖國小からは学校で行っている焼き物のことなどについて紹介してもらった後、わかりやすい動画を見せてもらったり、作品を紹介してもらったりしました。
今田小の子も最初は恥ずかしそうな様子もありましたが、慣れてくるとしっかり声を出して話していました。お互いが画面の中で拍手をしたり、声を出したりする様子が分かって少しずつ盛り上がってきました。
最後に質問タイムです。「どんな遊びをしていますか?」とたずねると、中湖國小の子供たちから元気に「ゲーム!」の声。今田小の子が「スウィッチ!?」と言うと中湖國小の子たちもわあっと大勢手を挙げて「スウィッチ!!」国が違っても子供は同じだなあと感じました。
今回、このような形で交流ができたことで、今田の子供たちは自分たちのふるさとに丹波焼という宝物があり、それは世界に誇ることができる宝ものだということに改めて気づくことができました。ふるさとを思う心をこれからも大切にしてほしいと思います。