6年生は、毎日数人が1年生教室のそうじを手伝いに来てくれます。
1年生もがんばってそうじをするのですが、そこはさすが上級生です。
1年生が一人では運べない机やいすを軽々と持ったり、黒板をとても美しくしてくれたりします。1年生が力いっぱい絞ったぞうきんも、6ねんせいがしぼるとまだ水が出てきます。
1年生は、そんな6年生の姿に見て、「すてきだな、かっこいいな、あんな上級生になりたいな」という気持ちを抱いていきます。
上級生も小さい頃にやさしくしてもらったことを思い出しながら、がんばっています。なんだか心がほっこりします。