幼稚園の始業式

新年あけましておめでとうございます。

令和6年、2024年のスタート、1年の締めくくりとなる3学期のスタートです。

あけましておめでとうございます」のあいさつのあと、「げんき!」「なかよし!」「力いっぱい!」の合い言葉を一緒に元気よく言いました。

大きくなったさくら組、ばら組の子供たち。1年の締めくくりとなる3学期を元気に過ごしていこうね!

 

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
令和6年、2024年の幕開けです。
今年は辰年。「甲辰(きのえたつ)」です。「甲(きのえ)」は十干(じっかん)の最初であることから、始まりの年であり芽吹きの年、「辰年」は活気に溢れ力がみなぎる年、と言われます。
しかしながら、元日から能登半島で地震が起こったり、航空機の事故が発生したりしています。地震や事故でお亡くなりになった方々のご冥福と、地震でまだ行方がわからない方々の少しでも早い発見を願っています。また、厳しい生活を送られている方々を応援することができればと思っています。
日常生活の中で自他の命を守ることは、私たちがしあわせに生きていくための基盤となることとしてこれからも取り組んでいくことが必要です。その上に立って、さらに自分を磨いていくことが必要と考えます。

小学校の始業式では、大谷翔平選手から届いたグローブの話をしました。

年末に野球のグローブが学校に届きました。アメリカのメジャーリーグで活躍する大谷翔平選手が、日本の全ての小学校に送った野球のグローブです。
「野球しようぜ」のメッセージとともに届きました。
日本にはおよそ2万の小学校があります。その日本の小学校全部に3つずつがグローブが送られています!
大谷選手は、野球が大好きで、みんなにも野球の楽しさを味わってほしいのです。
自分の大好きなことのためにこれだけがんばれるってすごいと思いませんか?
このグローブはまず全部の学年に順番に回します。野球の好きな人はぜひキャッチボールしてみてください。野球に興味のない人も1回はふれて、ぜひ大谷選手の「野球しようぜ」という熱い思いを感じてほしいです。

みんなが大谷選手になれるわけではありません。
でも、大谷選手と同じ方法で努力することはできます。
大谷選手は、高校1年生の時、プロ野球選手になりたい、という夢を持って、そのためにどんなことをすればよいか、小さな目標をいくつか立てたんだそうです。
その中には、体を鍛えるという目標もあるのですが、人間性を磨いたり、運をつかもうとしたりするために、「あいさつをする」「ごみ拾いをする」「仲間を思いやる」といった目標もあるんだそうです。
これなら、私たちにもできるのではないかな?

夢を持ち、その夢に近づくための目標を立てて、目標を達成するためにがんばること、新しい年が始まったこの節目でぜひ考えてみてください。
少しずつ少しずつ、今日の自分より明日の自分が素敵な自分になっているように、がんばりましょう。令和6年、2024年のスタート、そして1年の締めくくりの3学期スタートにあたってのお話とします。