学習発表会「どきどきするのは、自分が成長するチャンス」

たくさんの雪がつもってはいましたが、予定通り学習発表会を実施することができました。朝、「家の人に見てもらうの緊張するわ」と言っている子もいましたが、なんのなんの堂々たる発表でした。

1・2年生は今田の自然、3年生は今田の農業(黒豆)、4年生は今田の農業と福祉、5年生は丹波焼、6年生は外側から見た丹波焼というテーマで発表しました。自分たちが1・2学期に学習してきたことを整理し、台本にまとめて発表しました。

今田にはこんなすごい宝物がいっぱいあるんだ、そして、その宝物を自分たちはこれからも大切に守り育てていきたい、というメッセージが伝わってきました。

今田には自然、産業・文化、歴史などさまざまな宝物があります。大切な宝物を守っていくことはとても大切なことです。でも、守っていくだけではなく、宝物を育て、進化させていくことが大切です。そのことをしっかり考えた発表ができていました。

「どきどきするのは、自分が成長するチャンス」今日の学習発表会、おうちの人の前で発表するのはとてもどきどきしたことと思います。でも、そんなときこそが自分が成長するチャンスです。友だちと一緒に「どきどき」しながら学習発表会で発表ができたこと、これは大きな大きな成長です。いい学習発表会でした。

雪の中、お越しいただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。大きく成長した子供たちの姿を見ていただけたことと思います。学習発表会のことがご家族での話題となれば幸いです。

1・2年生「1・2年生タイムスリップものがたり」

 

3年生「黒豆戦隊ビビンビーン!?」

 

4年生「今田の戸締まり」

 

5年生「きっと恋♡する丹波焼」

 

6年生「サーラー~丹波焼の旅へLet’s go!~」

      

学習発表会リハーサル

今日は、学習発表会の2日前です。学習発表会のリハーサルを行いました。

どの学年も練習を重ねてとてもいいものができあがりつつあります。でももう少し工夫するとさらに良くなるところもあります。あと2日、最後の仕上げをして、いい発表をみんなでつくりあげてください。

全ての発表が終わった後、「どきどきした?」とたずねてみると多くの子がうなずいていました。「どきどきするのは、自分が成長するチャンス」なんです。今田小学校の子供たちは「どきどき」しながらがんばっています。本番ではさらに成長していい発表を見せてくれることでしょう。

保護者の皆様、28日(土)の本番をお楽しみに!お越しをお待ちしています。

1・2年生「1・2年生タイムスリップものがたり」

 

3年生「黒豆戦隊ビビンビーン!?」

4年生「今田の戸締まり」

5年生「きっと恋♡する丹波焼」

6年生「サーラー~丹波焼の旅へLet’s go!~」

いっぱい雪遊びしたよ!

夜の間に雪がいっぱい降りました。でも、思っていたよりもひどくはなく、無事通常通り小学校・幼稚園の授業・保育を行うことができました。とはいえ、通学路にはたくさんの雪が積もっています。早朝から雪かきをしていただいたり、子供たちと一緒に歩いたり、交差点などで見守ったりしていただいた皆様ありがとうございました。おかげで通常通りの運営をすることができました。

小学校・幼稚園に来た子供たちは真っ白な運動場や園庭を見て大喜びです。

小学校は雪合戦をしたり、雪だるまを作ったり、かまくらを作ったりしていました。

幼稚園は写真が撮れませんでした。(残念!)でも、楽しんで作ったことが分かる雪だるまやが園庭にいっぱいありました。

これだけたくさんの雪が降ったのは久しぶりです。楽しい雪遊びができて良かったです。

 

 

どきどきするのは自分が成長するチャンス

3学期は、朝会をお試しで火曜日に行っています。朝会で、週目標を各学年で発表しているのですが、月曜日に各学年でどんな週目標にするか確認して火曜日の朝会で発表する方がスムーズでは?と考えてお試しをしています。火曜日が良いのか、それとも週の初めの月曜日がやっぱり良いのか、やってみてより良い方を選ぶ予定です。

さて、今日の朝会では、学習発表会まであと少し、というお話をしました。

今、どの学年も学習発表会の練習に一生懸命取り組んでいます。最初の頃は少し声が小さかったり、恥ずかしそうだったりすることがありました。でも練習を重ねるうちにどんどん声もしっかり出るようになって、上手になってきています。

でも、やっぱり人前で発表するのは、緊張したり、どきどきしたりします。

けれども、緊張したり、どきどきしたりすることを大切にしてほしいと思っています。「どきどきするのは、自分が成長するチャンス」なんです。初めてのことに挑戦したり、人前に出たりするのは、誰にとっても、とてもプレッシャーのかかることです。でも、それを乗り越え、自信を持ってできるようになるために練習を重ねることは、自分自身の力になります。つまり、自分が成長できるチャンスなんです。そう思って学習発表会で力いっぱい発表してほしいです。

そのために、3つチャレンジしてほしいことがあります。

1つめは、声をみんなに届けること

2つめは、目をしっかり開けること

3つめは、体をいっぱい動かすこと

発表の中身はこれまでみなさんが学習をしてきたことをまとめてあって、とてもいいです。それをしっかりおうちの方に伝えるために、声・目・体をしっかり使って発表することにチャレンジしてください。

学習発表会の主役はみなさんです。アイドルになったつもりで、自分のステージのつもりでがんばってください。

学習発表会を楽しもう!そして、成長しよう!

すてきな学習発表会になることを期待しています。

児童朝会

今日は児童朝会です。

保健給食委員会が「全国学校給食週間」の話をしてくれました。1月24日から30日までです。全国学校給食週間とは、学校給食に興味を持ってもらうための週間です。

また児童会からは書き損じはがき収集のお知らせがありました。

それぞれ自分たちの手で学校をより良くできることをしようとがんばっています。

地震避難訓練と防災集会

明日、1月17日は、今から28年前の1995年、阪神・淡路大震災の起きた日です。今田小学校では、その前日に当たる今日、地震避難訓練と1.17防災集会を開きました。

地震避難訓練は、小学校と幼稚園が一緒になって行いました。「地震が発生した。放送機器が壊れて使えなくなった。」という想定です。揺れが収まるまでは座布団をかぶって机の下に潜り込みます。そして、拡声器をもってまわって指示する教職員の指示に従って避難開始です。運動場の南側に避難する予定でしたが、雨が少し降っていたので、体育館に集合しました。

小学生も幼稚園の子も、素早く静かに集合することができました。

校園長からは、次のような話をしました。

「今日の訓練は、地震が起きたとき、どうするかの訓練です。そして、今日は放送が使えないという想定で行いました。地震で機械が壊れたら、いつもしていることができないことがあります。そんなとき、どうしたらいいかを考える訓練です。

大事なことはいつも言っている「おはしも」です。「おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない」が大切なのかをもう一度考えてください。それは、「命」を守るためです。命は、なくなってしまったら絶対に取り戻すことはできません。だから、「おはしも」を守って命を守るのです。

今から28年前の1995年1月17日の朝早くに起きた阪神・淡路大震災。家が壊れ、火災も発生して6,000人を超えるたくさんの人が亡くなりました。
他にも、今から12年前の2011年3月11日には、東日本大震災、ちょうど6年生が生まれた年度の3月です。今から100年前の1923年9月1日には、関東大震災もありました。
地震はいつやってくるか分かりません。だからこそ、命を守る行動ができるようになってほしいのです。自分の命を大切にしてください。自分の命を大切にできる人は、友だちや家族、周りのみんなの命を大切にできる人です。
命を守るために、自分の目と耳を使って、命を守るためにどうすればいいのか自分の頭で考えて行動できる人になってください。

自分の命が守れたら、次のことを考えることができます。子供でもできることがあります。自分に何ができるか考えてやってみましょう。お皿を洗うこと、水を汲みに行くこと、泣いている小さな子にやさしくすること、子供でもできることがあるんです。命を守ること、そして命が守れたら自分にできることを考えること、これをボランティアといいます。命が守れたら、自分にできるボランティアを考えてみてください。」

地震避難訓練の後、小学生は多目的ホールに集まって、消防署の方から防災についてのお話を聞きました。地震などの災害が起きたとき、避難所で必要なものは何なのか聞きました。水が必要、食べ物が必要、着るものが必要、といった話を聞きました。もちろん、水や食べ物が必要であるのは言うまでもないことですが、同時に大切なのは「トイレが使えることが必要」ということです。今、ほとんどのトイレは水洗になっています。水が止まってしまったら、流すことができません。だから実際の避難所では飲み水が必要なのと同時にトイレを流すための水が必要なのだという話を聞きました。

災害はあってほしくないことだけれども、少しでも被害を減らし、生活していけるようにするためにどんな準備をすることが必要なのか、学ぶ時間になりました。