あすなろ朝会

今日はあすなろ朝会です。

あすなろ朝会に先立って、校長から安全な登下校について話をしました。今田では地域の方々が「見守り隊」としてまちづくり協議会でつくっていただいた青いジャンパーを着て子供たちの登下校を見守ってくださっています。また保護者の方々も子供たちの登下校を見てくださっています。本当にありがとうございます。

校長から、交通安全に加えて、次の3つのことを守ってほしいと伝えました。

〇一人を置いてけぼりにしないこと

〇地域の人とみんなで元気よくあいさつをすること

〇万が一、こわいと思うことがあったら近くの家に逃げ込んだり大人に助けを求めたりすること

安全で安心な登下校ができるようにしていきますので、保護者の皆様、地域の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

あすなろ朝会では、こんな今田っ子になってほしい、という願いを込めて先生たちがお話をします。今日は「安全になかよく生活しよう」というテーマで話をしました。

「今田っ子みんなのやくそく」を大切にすること、安全な登下校のこと、友達との接し方のこと、など、楽しい今田小学校にするためにどうすればよいか伝えました。みんなで心がけていきます。

木の本

地域の方が、「木(き)の本(ほん)」をつくってくださいました。

つくってくださったのは、9センチ角で厚みが2センチくらいの木の標本です。今田にある木の中から11種類の標本です。できるだけ実際に今田に生えていた木からつくってくださったそうです。

ちょうど文庫本ぐらいの大きさなので「木(き)の本(ほん)」だそうです。

今日の朝会に来てくださって、少しお話をしていただきました。

4月も中旬になって今田の山々の木々も柔らかな緑色になってきました。今田の山々は広葉樹が多く、春の若葉が萌え出す頃も、秋の紅葉の頃もとても美しいです。紅葉が有名な観光地と比べても勝るとも劣らないと思っています。そんな素敵な今田の自然に関心を持つ契機になればうれしい、日本の生活様式を支えてくれる木材に興味を持ってくれればうれしい、と思っています。

11種類の「木の本」は、それぞれ手触りや香り、色や重さも違います。2階と3階の廊下に同じ「木の本」を一つずつ設置しました。いっぱいさわって木に親しんでほしいと思っています。そして、今田には素敵な物があることを知り、今田のことをもっともっと好きになってほしいと思っています。

朝会が終わったあとも6年生は長いこと「木の本」をさわっていました。においをかいだり、重さを比べたり・・・。

入学式

温かい春の日差しが、校庭に降り注ぐ今日、今田小学校の入学式を行いました。

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんは、今日から今田小学校の1年生です。今田小学校で元気いっぱい勉強したり、遊んだりしましょう。
皆さんが入学してくるのを先生方やお兄さん、お姉さんたちは、楽しみに待っていました。小学校はとても楽しい所です。わくわくしながら今田小学校に来てください。

学校を楽しくするための魔法の言葉を3つお話しします。
一つめは、「おはよう」です。
1日のスタートは、「おはようございます」の挨拶から始まります。校長先生も皆さんといっぱい挨拶をしたいと思っています。先生やお友達、見守ってくださる地域の皆さんと、目をつないで元気に「おはよう」の挨拶をして1日をスタートさせましょう。

二つめは、「はい」です。
名前を呼ばれたり、声をかけられたりしたら、にっこり笑顔で「はい」と返事をしてください。目をつないで明るく「はい」と返事をすると、気持ちがいいですよ。

三つめは、「ありがとう」です。
友だちに親切にしてもらったら目をつないで「ありがとう」と言いましょう。「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えると、友達はとってもうれしいです。そして、自分も温かい気持ちになります。

「おはよう」「はい」「ありがとう」は、自分もみんなも幸せになる魔法の言葉です。明日から「おはよう」「はい」「ありがとう」をいっぱい言って、みんなで楽しい毎日にしていきましょう。皆さんが元気に今田小学校に来るのを楽しみに待っています。

令和5年度のスタート!1学期始業式

「おはようございます」
1日のスタートで、元気にあいさつをしたら、とても気持ちがいいです。
校長先生は、朝、登校してくるみなさんと今年もいっぱいあいさつしたいと思っています。元気な声であいさつをするととても気持ちがいいです。そして、みなさんから元気なあいさつが返ってくると、うれしい気持ちになります。しあわせな気持ちになります。
朝、起きたら家族とあいさつをしてください。
集合場所で友達と出会ったらあいさつをしてください。
みなさんを見守ってくださる見守り隊や地域の方々とあいさつをしてください。
そして、学校に来たら出会った友達と元気にあいさつをしてください。
児童会役員選挙のとき、立候補していた人たちがみんな、あいさついっぱいの学校をつくりたいと言っていました。とてもうれしかったです。
あいさついっぱいの学校をつくりましょう。

もう一つ大事にしてほしい言葉があります。
それは、「はい」という返事です。名前を呼ばれたらはい、声をかけられたらはい、と反応してください。
はい、と反応することがとっても大事なんです。
話をしっかり聞いてください。聞いていればはい、と反応できるはずです。
目をつないで、はい、と反応できるみなさんになってください。

そして、もう一つ大事にしてほしいのは「ありがとう」です。
ありがとう、と言われていやな気持ちになる人いません。
言う人は、うれしいからありがとう、と言うんです。
ありがとう、と言われたら、言われた人もうれしいです。
ありがとう、大事にしてください。

3つの言葉「おはよう」「はい」「ありがとう」を大切にしてください。
この3つの言葉を、相手の人と「目をつないで」言ってください。
目をつないで「おはよう」「はい」「ありがとう」を言うこと。
それは、今田小学校のみんながしあわせになるスタートです。
みんなで「おはよう」「はい」「ありがとう」をいっぱい使って、夢のある楽しいしあわせな今田小学校にしていきましょう。

コロナのお話をします。
◆朝起きたら、家で熱を測ること
◆手を洗うこと、換気(空気の入れ換え)をすること                        は、引き続き行ってください。                        新しいことを2つ言います。                         ◆早寝早起き朝ご飯で、運動をしっかりすること                コロナに負けないからだとつくることが大切です。そのために規則正しい生活をしましょう。                                   ◆マスクはつけなくてよいこと
これまで、マスクは部屋の中ではつけましょう、と言ってきました。4月からは部屋の中でもマスクはつけなくて構いません。きちんと熱を測ったり、しっかり手洗い、換気をすれば大丈夫です。でも、いろいろな理由でマスクをつけておきたい人はつけていても構いません。                                    コロナは、だれもがなってしまうことがあります。相手の気持ちを考えて相手がいやな気持ちになるような言葉を投げかけることのない優しい今田小学校のみなさんになってください。

卒業式

晴れて卒業の日を迎えたみなさん、ご卒業おめでとうございます。
一人一人に手渡した卒業証書は、小学校6年間の学びの証です。お家の方や地域の方々、ともに学び、ともに過ごした友達への感謝を胸に、歴史と伝統ある今田小学校の卒業生としての誇りを持って、新たな一歩を力強く踏み出してほしいという願いを込めたものです。お家の方々に見守られながら、卒業の日を迎えることができた喜びをしっかりと胸に刻んでください。

令和4年度、卒業生のみなさんは、今田小学校の最上級生、リーダーとして、自分たちに何ができるか考えて実行し、確かな足跡を残しました。

運動会。夏休みの間から応援合戦の計画をはじめたみなさん。最初、下級生の前に立ったときはどきどきだったと思います。しかし、練習を重ねるうちに、みなさんの声、姿勢は堂々としたものになりました。次第に下級生をぐいぐいと引きつけ、引っ張るようになり、本番では素晴らしい応援となりました。また、トラックを懸命に走りバトンを渡す姿もかっこよかったです。

修学旅行。広島を訪れました。被爆体験のお話を真剣なまなざしで聞き、平和について学びました。平和な世界をつくるために、自分たちに何ができるか考え、下級生に伝えることができました。みんなで泊まった岩国の夜は楽しかったですね。

学習発表会。「サーラー~丹波焼の旅へLet’s go!~」題名を見たとき、「サーラー」って一体なんだろう?と思いました。今田の宝物である丹波焼を外からの視点で紹介しました。おもしろかったです。今田の宝物、丹波焼を誇りに思っていることが演技から伝わってきました。今田は、丹波焼を始め、様々な宝物がいっぱいある町です。今田の良さを大切にできる人、今田の良さを周りに伝えられる人になってください。

6年生を送る会。5年生が企画して、1年生から5年生までのみんなに卒業をお祝いしてもらいました。下級生のみんなが6年生の卒業を心からお祝いしてくれている気持ちが伝わってきました。それは、なぜかわかりますか?それだけ卒業生のみんながリーダーとして一生懸命がんばったということ、下級生からあこがれられる6年生に成長した、ということです。

さて、卒業するみなさんに一つの言葉を贈ります。
「ぼくの前に道はない ぼくの後ろに道はできる」
これは、明治時代の詩人高村光太郎の詩「道程」の最初の一節です。自分の将来に決まった道はない、自分の力で道を切り拓き、道を作っていくことで、自分の後ろに道ができてゆく、という意味です。3大会、14年ぶりの日本の優勝で幕を閉じたワールドベースボールクラシック。大会MVPに輝いた大谷選手は、まさしくその通り道なき道を切り拓いています。ピッチャーとバッターの二刀流が無理だと言われたことは数え切れない、でも、二刀流が無理だと思ったことは一度もないそうです。今では大谷選手以外にも二刀流をめざす選手も出てきました。大谷選手が道なき道を切り拓くことで、大谷選手の後ろに道ができたのです。志、言わば目標をもって挑戦し続けたからこそ、今の大谷選手があり、後に続く選手が出てきたのです。
みなさんの前にも決まった道はありません。道を切り拓いてゆくのは、あなた自身です。道を切り拓くために、志、目標をもって、挑戦してゆくことが大切です。志をもって挑戦したからといって、必ずその志が達成できるとは限りません。むしろうまくいかないことの方が多いかもしれません。でも、挑戦しなければ、志にたどりつくことはできないのです。うまくいかなかったとしても、挑戦したことは、あなたのこれからの力に確実になっています。
志をもって挑戦しようとするあなたたちを支えてくれる周りの人は、友達やお家の方を始め、たくさんの人がいます。つながりを大切にしてください。周りの人とのつながりは、志をもって挑戦しようとするあなたを必ず応援してくれます。暖かい応援に対してあなたが感じる感謝の思いがつながりをより太くします。太く豊かなつながりこそが、あなたの挑戦を支えてくれるはずです。
つながりに支えられ、志をもって挑戦することが、道を切り拓くこと、自分の後ろに道をつくっていくことにつながります。
「ぼくの前に道はない ぼくの後ろに道はできる」
今田小学校の卒業生であることに誇りを持ち、つながりを大切に、志をもって挑戦する中学生になってください。

         

机磨き

6年生が使ってきた木の机。この机は次に入学する新1年生の机になります。

今日は天板をはずして、下の部分をやすりで磨いて真っ白つるつるにしました。磨けば磨くほど木のいい香りがしてきました。

そして、まっさらの天板を取り付けて完成です。この机が新1年生の机になります。こうして、つながっていきます。

6年生の奉仕活動

6年生が育った今田小学校の校舎。感謝の気持ちを込めて窓ガラスや机を磨いてくれました。校長室の窓や多目的ホールの窓・入り口、家庭科室の机など学校のいろいろなところを一生懸命磨いたり美しくしてくれました。6年生の感謝の気持ちがこもった奉仕活動。ありがとう。