5年自然学校3日目(浜遊び)

塩づくり、キャンドルづくりが終わったら、体験施設からホテルまで歩いて帰ります。その途中に広がるのは、きれいな竹野浜・・・。入浴までは時間があるし、このチャンスを逃してはもったいないということで浜遊びをしています。本当は、服が濡れない程度にという話でしたが、そのうちズボンが濡れ、Tシャツにもしぶきが飛び・・・ホテルに入る前にはきれいに砂を落とさなければなりませんが、いい顔で楽しんでいたので何よりでした。

5年自然学校3日目(塩づくり)

竹野浜の海水を煮詰めて煮詰めて、塩をつくります。

まず、薪を切って、ほぐした麻縄に火打石のようなもので火をつけます。つくかのぞき込む顔はみんな真剣・・・。ついたら、海水を沸騰させるために火の番をし、ついに完成!できた塩は、お土産に持って帰ります。料理人の方もわざわざ買いに来られる高級品だそうです。楽しみにお待ちください。

     

みんながんばったね!ありがとう!

修了式を終えた子供たち。
教室であゆみをいただいた後、諸連絡を聞いています。
そんな教室にお邪魔して、担任の先生と一緒にみんなではいポーズ!
担任の先生と一緒に、みんなよくがんばったね!
大きく成長しましたよ。

温かいふるさと今田で育つ素直でやさしい今田っ子たち。
みなさんを慈しんでくださるお家の方や地域の方の温かみを感じながら、今の良さを大切に大きく成長してください。
成長したみなさんにどこかで出会えるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。

机の移動

丹波篠山市ならではの木の机。
この机は、1年生から6年生まで同じ机を使います。
ですから、3学期の最終日に机を次の学年の教室に運びます。
よいしょ、よいしょ!
階段は特に気を付けて!

アイスキャンデー

何だか楽しそうな雰囲気を感じて理科室に行ってみると…
4年生がアイスキャンデー作りをしていました。
みんなでぺろぺろいただきながら、ビデオを見て1年間を振り返っていました。
おいしかったし、楽しかったね!

ありがとうございました。

修了式の後、定年となる校長と校務員さんに対し会を開いてもらいました。
校務員さんは6年と4ヶ月、校長は2年、今田小学校でおせっわになりました。
その間にあった様々な出来事を心温まるメッセージにしたためてくれました。
そのあと、全員が作ってくれたトンネルの中をくぐらせてもらいました。
ありがとう。
ありがとうございました。
今田っ子の優しさに目頭が熱くなりました。

修了式

令和5年度の修了式を行いました。
各学年の代表に修了証を渡しました。
修了式は、みなさんにとっては大きな節目です。
竹は節目のところが成長します。
また、節目があるから、竹は強いのです。
節目を大切に、節目で成長する今田っ子であってください。
成長するためには、目標を持つことと、それを振り返ること、新たな目標を持つこと、そしてそれらの目標や振り返りを言葉にすることです。
三つの質問をしました。
「がんばれたことは何ですか?」
「がんばれなかったことは何ですか?」
「これからがんばることは何ですか?」
答えは、自分の頭の中で言葉にするように伝えました。
言葉を大切に、やさしくたくましい今田っ子になってください。

卒業式

なごり雪の朝となりました。向かいの和田寺山も、うっすらと雪化粧をしています。この時期に雪が積もるのはとても珍しいことです。記憶に残る卒業式の朝になりました。そうした中、丹波篠山市立今田小学校の卒業式を迎えることができました。
保護者の皆様、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。小学校の卒業を一つの節目として、中学校でさらに健やかに成長され、大いに活躍されることを期待しています。

さて、晴れて卒業の日を迎えた16名のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
先ほど、みなさん一人一人に卒業証書を手渡しました。卒業証書は、小学校6年間の学びの証です。お家の方や地域の方々、ともに学び、ともに過ごした友達への感謝を胸に、歴史と伝統ある今田小学校の卒業生としての誇りを持って、新たな一歩を力強く踏み出してください。特に、みなさんは創立150周年という節目の年に卒業することになります。このことをしっかりと心に刻んでください。

令和五年度、みなさんは、今田小学校の最上級生、リーダーとして、自分たちに何ができるかを考えて実行し、確かな足跡を残しました。

運動会。「一致団結~150年の思いをこめて~」のスローガンのもと、運動会をリードしたみなさん。応援合戦では赤組・白組それぞれが相談を繰り返しながら下級生をまとめて少しずつバージョンアップし、立派な応援を創りあげました。声をふりしぼり、体をいっぱい使っての堂々とした応援は赤組・白組ともに一致団結が感じられました。

修学旅行。広島を訪れました。被爆体験のお話を聞き、平和について学びました。平和な世界をつくるために、自分たちに何ができるか考え、下級生に伝えることができました。夜の宮島で砂浜を歩いたことを覚えていますか。海に向かって一列に並んで片手をあげ、後ろから撮った写真はワンピースみたいでかっこよかったですね。

総合的な学習の時間に行った「丹波焼で給食を食べよう」では、丹波立杭陶磁器共同組合様の全面協力のもと、丹波焼それぞれの窯元様から提供していただいた飯椀、汁椀、お皿で給食をいただきました。丹波篠山のおいしい給食が丹波焼の器でさらに引き立ちました。下級生がいいなあと6年教室をのぞきに来ていましたね。今田にはこんなステキな宝物があるんだ、ということを大切にしてください。

学習発表会。「自然✕(と)伝統~今田の未来をデザインしよう~」では、様々なデータをもとに、今田の未来のために、自分たちができることは何かを考えて発信しました。今田の良さを生かし、今田の未来を創っていこうとする意気込みを感じました。自分たちの考えを堂々とプレゼンで伝える様から、みなさんが議論し、しっかりと考えたことが伝わってきました・学習発表会のテーマは「一人一人がアイドルになろう大作戦」でしたが、まさしく一人一人がアイドルになった瞬間でした。

また、今年度は今田小学校創立150周年です。今田小唄の総踊りやメッセージ募集、写真展などの行事を行いましたが、卒業生のみなさんが作詞に関わったのが、歌「ふるさと今田」です。今日もこの後全校生で歌います。今田のステキなところを言葉にしました。とてもいい歌ができました。在校生のみなさん、今田小学校の歌としてこれからも歌いつないでください。そして、お家の方々、地域の方々がみなさんのことを大切に思ってくださっていること、今田はみなさんのふるさとであることを感じてください。

振り返ってみれば、みなさんは最上級生としての姿を下級生に見せ、また、今田小学校の代表としての姿をお家の方に、地域の方に見せてくれました。そんなみなさんの姿を見て、下級生のみんなもお家の方も地域の方もみなさんの卒業を心からお祝いしています。

さて、卒業するみなさんに3つの言葉を贈ります。「挑戦」「応援」「感謝」です。
まず、「挑戦」です。
みなさんの行く手にはさまざまな困難があることでしょう。その困難に挑戦していく心、挑戦し続けていこうとする心を持って下さい。挑戦しても上手くいかないことは必ずあります。でも挑戦しなければ未来は変わりません。そして、上手くいかなかったとしても得るものはきっとあります。
次は、「応援」です。
挑戦しようとする人を応援し支えることができる仲間であって下さい。挑戦し続けることは簡単なことではありません。心が折れそうになることは何度だってあります。そんなとき、支えになるのは応援してくれる仲間です。そんな仲間になって下さい。
もう一つは「感謝」です。
支えてくれる仲間に感謝の言葉を伝えられる人になってください。同級生だけではありません。みなさんの前にいる在校生も、もちろんお家の方も地域の方もみなさんを応援し、支えて下さっています。感謝を言葉で伝えられる人になって下さい。そして、感謝を言葉にできる人は、挑戦できる人になることができます。
「挑戦」「応援」「感謝」この3つの言葉を大切に、未来に向かって一歩ずつ進んで下さい。

保護者の皆様、お子様のご卒業誠におめでとうございます。小学校6か年の課程を修められたお子様の晴れやかな姿に、お喜びも一入のことと存じます。中学校に進むお子様をこれからも温かく、ときには厳しく見守ってください。私たち教職員は、お子様の成長をこれからも応援します。また、皆様から、今田小学校にお寄せいただいた数多くのご支援とご協力に改めてお礼申しあげます。ありがとうございました。

後になりましたが、ご来賓の皆様にはご多用の中、子供たちの卒業をお祝いしていただき、ありがとうございました。引き続き、卒業生を温かく見守っていただきますとともに、創立150年を経て次の未来に向かう今田小学校に対し、ますますのご指導とご支援を賜りますようお願い申しあげます。

結びに。
伝統ある今田小学校の卒業生であることに誇りを持ち、つながりを大切に、挑戦し続ける中学生になってください。
「挑戦」「応援」「感謝」
あなたの人生の主人公はあなた自身です。一人一人がみな自分の人生の主人公として確かな道を歩んで下さい。
みなさんの前途に幸多かれと願います。