写真をみんなで見ています

学習発表会にあわせて開催する創立150周年記念写真展「今田小学校のあゆみ」の準備がほぼできあがりました。

保護者・地域のみなさまに先立って子供たちが見学しています。

懐かしい先生や自分のお兄さんお姉さんを見つけて喜んでいました。

学習発表会リハーサル「一人一人がアイドルになろう大作戦」

今日は学習発表会のリハーサルです。
今日のテーマは「一人一人がアイドルになろう大作戦」です。
舞台の上で歌って踊るアイドルたち。
「かっこいいな」「すてきだな」と思うのは、見ている人たちによく聞こえるはっきりとした声で歌い、大きな動作とともに踊るからこそです。
今田小の子供たち、一人一人がアイドルになって発表してほしいと願っています。

また、アイドルは「推し」があるからこそ、成長することができます。舞台の上で発表するみんなを推してください。応援してください。聞くところは静かに集中して聞く、おもしろいところは気持ちの良い笑顔になる、拍手をするところは拍手をすることが「推し」になります。「推し」で発表がより良いものになるよう応援してください。みんなで良い雰囲気を作りましょう。

はるかのひまわり

4年生が「南三陸にさく『はるかのひまわり』」を学習しています。
「はるかのひまわり」というのは、阪神淡路大震災で亡くなった小学生はるかさんの家があった空き地にさいたひまわりのこと。そのひまわりは、各地の被災地で大切に育てられ、大きな花を咲かせたのです。東日本大震災に襲われた南三陸の町でもはるかのひまわりが植えられ、咲かせた花はみんなに元気を与えました。
4年生は真剣なまなざしで学習に取り組んでいました。

メモリアル集会

毎年、阪神・淡路大震災のあった1月17日にメモリアル集会を開いています。
今年のメモリアル集会では、1月1日の能登半島地震で亡くなられた方のご冥福をお祈りして黙祷をした後、阪神・淡路大震災で被災された経験のある職員の話を聞きました。
真っ暗な中で大きな地震があり、電気もガスも全て止まってしまったこと、たくさんの建物が全壊・半壊していたこと、まずは勤務先へ行こうとしたがなかなかたどり着けなかったことを話していただきました。
聞いている子供たちの表情は真剣そのもので、大変な状況であったことを感じ取っていました。
最後にみんなで「しあわせ運べるように」を歌いました。
1月1日に能登半島で大きな地震があったように、地震はいつどこにやってくるかわかりません。命の尊さを思い、命を守ることの大切さを心に刻んでほしいです。

小学校の避難訓練

幼稚園に引き続いて、小学校でも避難訓練を行いました。
震度5強の地震がおそったという想定です。
先生の指示のもと、運動場に避難しました。
今回は逃げ遅れた子がいるという想定も付け加えました。
集まった子供たちを待機させた上で、校長の指示により複数名の職員が救出に向かい、無事避難することができました。
想定とはいえ、避難して待機していた子供たちの表情は真剣で、その子がみんなのところにやってくると、ほっとした表情をしていました。

何よりも大切なことは、命を守ることです。命を守るためにどういう行動をすれば良いか、日頃からイメージしておくことが大切です。年間3回行っている避難訓練。難しいことはしていません。当たり前のことをきちんとできるイメージが子供たちの中に定着すること、これが大事だと思って取り組んでいます。

ばんぺいゆ(晩白柚)

ばんぺいゆ(晩白柚)って知っていますか?
果実が大きく成長する柑橘類で、大きいものだと直径が20センチを超えて3キロぐらいの重さにまでなるそうです。九州熊本県の特産品です。
今日の朝会で、先生がいただいたからみんなに見てほしいと持ってきてくださいました。
大きかったね!そして、とっても良いにおいがしていたね。食べてもおいしいんだそうですよ。

言葉を大切に

今日は朝会です。
「いってきます」は、「いきます」と「かえってきます」がくっついた言葉なんだそうです。
だから、「いってきます」は、「行って、必ず帰ってくるからね」という思いがこめられた言葉なんだそうです。

また、「いってらっしゃい」は、「行って、帰ってくるんだよ。無事に帰ってきてきてくれてありがとう」という思いがこめられているんだそうです。

どちらの言葉にも安全を祈る人の思いがこめられています。

今田小学校では、「おはよう」「はい」「ありがとう」の3つの言葉を大切にしています。一つ一つの言葉を大切にできる今田っ子になってほしいと願っています。

ものの数え方

4年生がいろいろなものの数え方の学習をしています。
椅子は、きゃく
ノートは、さつ
鉛筆は、本・・・・
みんなで出し合っていくと、ものによって数え方がいろいろあることがわかりました。

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
令和6年、2024年の幕開けです。
今年は辰年。「甲辰(きのえたつ)」です。「甲(きのえ)」は十干(じっかん)の最初であることから、始まりの年であり芽吹きの年、「辰年」は活気に溢れ力がみなぎる年、と言われます。
しかしながら、元日から能登半島で地震が起こったり、航空機の事故が発生したりしています。地震や事故でお亡くなりになった方々のご冥福と、地震でまだ行方がわからない方々の少しでも早い発見を願っています。また、厳しい生活を送られている方々を応援することができればと思っています。
日常生活の中で自他の命を守ることは、私たちがしあわせに生きていくための基盤となることとしてこれからも取り組んでいくことが必要です。その上に立って、さらに自分を磨いていくことが必要と考えます。

小学校の始業式では、大谷翔平選手から届いたグローブの話をしました。

年末に野球のグローブが学校に届きました。アメリカのメジャーリーグで活躍する大谷翔平選手が、日本の全ての小学校に送った野球のグローブです。
「野球しようぜ」のメッセージとともに届きました。
日本にはおよそ2万の小学校があります。その日本の小学校全部に3つずつがグローブが送られています!
大谷選手は、野球が大好きで、みんなにも野球の楽しさを味わってほしいのです。
自分の大好きなことのためにこれだけがんばれるってすごいと思いませんか?
このグローブはまず全部の学年に順番に回します。野球の好きな人はぜひキャッチボールしてみてください。野球に興味のない人も1回はふれて、ぜひ大谷選手の「野球しようぜ」という熱い思いを感じてほしいです。

みんなが大谷選手になれるわけではありません。
でも、大谷選手と同じ方法で努力することはできます。
大谷選手は、高校1年生の時、プロ野球選手になりたい、という夢を持って、そのためにどんなことをすればよいか、小さな目標をいくつか立てたんだそうです。
その中には、体を鍛えるという目標もあるのですが、人間性を磨いたり、運をつかもうとしたりするために、「あいさつをする」「ごみ拾いをする」「仲間を思いやる」といった目標もあるんだそうです。
これなら、私たちにもできるのではないかな?

夢を持ち、その夢に近づくための目標を立てて、目標を達成するためにがんばること、新しい年が始まったこの節目でぜひ考えてみてください。
少しずつ少しずつ、今日の自分より明日の自分が素敵な自分になっているように、がんばりましょう。令和6年、2024年のスタート、そして1年の締めくくりの3学期スタートにあたってのお話とします。