53生が地域の農場に出かけました。
春から黒豆の学習でお伺いしている農場です。秋には枝豆の収穫で体験学習をさせていただきました。今回は黒豆の脱粒作業です。
最初は、からからに乾いた黒豆の木を足で踏んだり枝ごとたたきつけたりして手作業で黒豆を取り出します。結構大変です。
そして、唐箕(とうみ)という昔の道具を使って豆とごみを分けました。昔の人はよく考えて唐箕という道具を作ったんだなあと感心しました。
その後、電動の選粒機にかけてみるとあっという間にきれいに黒豆がより分けられて取り出すことができました。便利になったんだなあと改めて感心しました。
黒豆を栽培し収穫するためには、様々な作業が必要です。夏の暑い間にもたくさんの作業をしなければなりません。でも、そんな作業のおかげで全国に自慢できる丹波篠山の黒豆ができるのです。黒豆栽培に関わるたくさんの方々の思いが3年生に伝わったかな?年間を通じて体験学習を受け入れていただきありがとうございました。