いよいよあけぼの窯での焼成を始めます。
今日は窯入れです。小学校・幼稚園の子供たちが、5月に窯元さんに教えていただきながら作ったお皿やお椀は、窯元さん宅で乾燥させ、素焼していただきました。今日はその作品を持ってきてくださっています。
素焼きした器を見た子供たちは「色が変わってる」と言っていました。確かに素焼きをした器は作ったときより少し明るい色になっています。
子供たちの作品を窯元さんは手際よくあけぼの窯の中に詰めていきます。
火もよく通るように適度に間を空けながら、ツクという小さなL型の柱を立ててその上に棚板を置き、その上に子供たちの作品を並べます。
子供たちは窯に自分たちの作品が詰められている様子を見て、窯の中も順々にのぞかせてもらいました。
最後に窯の入り口をふさいで本日の作業終了です。
明日は火入れです。あけぼの窯に火を入れます。