化石発掘体験

6年生が化石発掘体験をしました。講師の先生に来ていただき、篠山層群の話を伺いました。篠山層群から発掘される恐竜等の化石はとても状態が良いものが多いことを教えていただきました。

篠山層群から発掘されたタンバティタニス・アミキテアエ(丹波竜)やササヤマミロス・カワイイ(ほ乳類)などについてわかりやすく教えていただき、興味がわいたようでした。

お話の後は、多目的ホールで化石発掘体験です。まずは石の周りをしっかり観察して化石が見えていないか確かめます。白っぽいものがあれば化石であることが多いそうです。白っぽいものが見つからなければ、そこで始めてハンマーの登場です。でも、粉々に砕くのではなく、2つに割れる程度の強さでたたいて断面をまた観察します。それでも見つからなければもう1回割って断面を観察・・・と繰り返します。

石の周りを見ているだけで早くも「化石?」を発見!確かめてもらうと、化石でした。こんなふうにして、1時間足らずで見つけた化石はなんと21個!!!たくさんの化石を見つけることができました。この化石は改めて専門家の方に詳しく見ていただきます。

そして、「化石発掘調査隊」として調査してくれた6年生のみんなには、アンモナイト化石のプレゼント!

太古のロマンに思いをはせ、わくわくしながら取り組んだ化石発掘体験でした。