あけぼの窯に窯入れ

3年ぶりの「あけぼの窯」での焼成がスタートします。

今日は、「窯入れ」です。5月に窯元さんにご指導のもと各学年で作った作品を窯元さんのところで乾かし、素焼きもしていただきました。今日はその作品をあけぼの窯の中に詰めていきます。3年ぶりのあけぼの窯は直さないといけないところがあったりもしましたが、窯元さんが慣れた様子で直してくださり、作業もスムーズに進めていただきました。

あけぼの窯の中に、小学校と幼稚園の子供たちの作品を順番に詰めていきます。レンガの上に棚板を置き、もみがらを敷いて作品を並べていきます。火の通りを考えて作品の大小によって並べる場所を変えたりされており、さすがプロだなと改めて感じました。狭い窯の中での作業ですが、窯元さんの連係プレーでだんだんと進んで行きました。

作業が進んでいく間、順々に子供たちもあけぼの窯までやってきて、窯入れの様子を見学させていただきました。自分の作品を見つけた子は「これぼくのやつや」「私のもあった」などと口々に言っていました。高学年になると、タブレットで写真を撮ったり窯元さんにインタビューしたりしている子もいました。

夕方には、明日火をつけるバーナーの点検もして終了です。窯元さんには今日1日お世話になりありがとうございました。明日は午後に火入れを行います。みんなの作品がうまく焼けますように!